雨はやんだけど
きのうのこと。
1日中雨の予報で、あきらめていた散歩。
午後、外を見ると やんでいたので、いつもの公園へ。




水滴がとてもキレイだったので携帯で撮影。
そして、顔をあげたときだ。
少し離れたところから
こちらに向かって不機嫌さを含んだ声を投げかけてくる老人いる。
「入ってい○△※□・・・」
語尾が聞き取れなかったが、わたしに注意をしているようだ。
わたし達が進もうとしている方で立ち止まり
こちらを睨みつけている。
その老人を避けて通ることはできた。
でも、公園に入ったばかりだし、何も悪いことはしていない。
逃げるのは悔しいから、その老人の方に歩いていった。
「入っていいと思っているのか!!」
と、わたしに向かって そう言った。
この公園は一箇所だけ、散歩禁止の芝生広場がある。
写真を撮っていたとき、わたし達は
そこから離れた入っても問題ない芝生の上にいた。
そこも禁止だと勘違いしているのだろうと思い
説明したが、まったく理解できないようだ。
あきらめ半分で『すいません。』と言った。
終わらせたかった。
「はぁ~、すいませんだと?謝ればいいと思っているのか?
とんでもないヤツだ!」
プチンッ!! わたしもキレタ!
『わたしは犬が入ってはいけないというところには
今も、そして普段も入っていません。』
「何言ってるんだ!!
花壇にも犬を入れたりして、とんでもない!」
(花壇の横で写真は撮っていたが、もちろん入れてない。)
「それに、この公園を犬が歩いているところなんて見たことがない!
見てみろ!!」
(もちろん、朝夕は犬だらけだ。
でも、悲しいことに、そのとき犬連れどころか誰も歩いてなかった。)
『そちらこそ、何を言ってるんですか?
今、歩いている横の芝生の部分だけ入ってはいけないんです。』
「はぁ~? 公園の入り口にも、散歩禁止と書いてあるじゃないか!!」
こっちが はぁ~~~ だよっ!!
公園の入り口にあるのは
〝放し飼い禁止〟〝フンは持ち帰りましょう〟という看板だ!
勘違いしている老人に
言いがかりをつけられたってことか・・・
ちょうどそのとき、散歩禁止の広場を囲む
遊歩道のアスファルトにペンキで書かれた
〝芝生内はペットの散歩禁止〟の文字が。
老人も その文字に目をやったように見えた。
それまで、わたし達の横で文句をいいながら
歩いていた老人の気配が消えた。
歩く速度を落としたのか
それとも、すぐ横にあった入り口から出ていったのか。
わたしは振り向かなかった。

ごめんね Grand 。
公園でスンスンしたかった君を
グイグイ引っぱって。
雨はやんだけど
わたしの心はどしゃ降り。

1日中雨の予報で、あきらめていた散歩。
午後、外を見ると やんでいたので、いつもの公園へ。




水滴がとてもキレイだったので携帯で撮影。
そして、顔をあげたときだ。
少し離れたところから
こちらに向かって不機嫌さを含んだ声を投げかけてくる老人いる。
「入ってい○△※□・・・」
語尾が聞き取れなかったが、わたしに注意をしているようだ。
わたし達が進もうとしている方で立ち止まり
こちらを睨みつけている。
その老人を避けて通ることはできた。
でも、公園に入ったばかりだし、何も悪いことはしていない。
逃げるのは悔しいから、その老人の方に歩いていった。
「入っていいと思っているのか!!」
と、わたしに向かって そう言った。
この公園は一箇所だけ、散歩禁止の芝生広場がある。
写真を撮っていたとき、わたし達は
そこから離れた入っても問題ない芝生の上にいた。
そこも禁止だと勘違いしているのだろうと思い
説明したが、まったく理解できないようだ。
あきらめ半分で『すいません。』と言った。
終わらせたかった。
「はぁ~、すいませんだと?謝ればいいと思っているのか?
とんでもないヤツだ!」
プチンッ!! わたしもキレタ!
『わたしは犬が入ってはいけないというところには
今も、そして普段も入っていません。』
「何言ってるんだ!!
花壇にも犬を入れたりして、とんでもない!」
(花壇の横で写真は撮っていたが、もちろん入れてない。)
「それに、この公園を犬が歩いているところなんて見たことがない!
見てみろ!!」
(もちろん、朝夕は犬だらけだ。
でも、悲しいことに、そのとき犬連れどころか誰も歩いてなかった。)
『そちらこそ、何を言ってるんですか?
今、歩いている横の芝生の部分だけ入ってはいけないんです。』
「はぁ~? 公園の入り口にも、散歩禁止と書いてあるじゃないか!!」
こっちが はぁ~~~ だよっ!!
公園の入り口にあるのは
〝放し飼い禁止〟〝フンは持ち帰りましょう〟という看板だ!
勘違いしている老人に
言いがかりをつけられたってことか・・・
ちょうどそのとき、散歩禁止の広場を囲む
遊歩道のアスファルトにペンキで書かれた
〝芝生内はペットの散歩禁止〟の文字が。
老人も その文字に目をやったように見えた。
それまで、わたし達の横で文句をいいながら
歩いていた老人の気配が消えた。
歩く速度を落としたのか
それとも、すぐ横にあった入り口から出ていったのか。
わたしは振り向かなかった。

ごめんね Grand 。
公園でスンスンしたかった君を
グイグイ引っぱって。
雨はやんだけど
わたしの心はどしゃ降り。

